当館敷地内にある六角堂に湧き上がるお湯は、奈良時代の名僧「行基」によって開湯し、弘法大師が世に広めたと伝えられている「塩江温泉」の源泉そのものです。 この六角堂より自然湧出する源泉のお湯をそのまますべてのお風呂のお湯に引き込んで掛け流しにて利用しています。
温泉の効用や、自然環境が優れ、療養や保養に優れているとして、環境省の「国民保養温泉地」指定です。
「別府インター」からすぐの『堀田温泉』の近くですが、わかりにくい場所です。山の中に入っていく感じで、10メートル程は、車が1台ぎりぎりのところを抜けた所にぽつんと『夢幻の里』があります。 管理棟から小川の橋を渡ったところに、見る角度や時間によって色が変化する「七色の湯」と木漏れ日が明るく広々とした「夢幻の湯」があり、男女日替わりで入れます。 行った日は平日でしたので、貸しきり状態でした。あまり強くありませんが、硫黄臭のするいいお湯でした。
源泉100%掛け流しの天然温泉。バラエティ豊かな温泉が自慢。 「貸切露天」「露天風呂」をはじめ、蒸気で温めた砂の中に入浴する「砂湯」。泉源からの蒸気を引き込み、砂を下から温めています。湯治目的なので、時間制限はありません。深く掘ると熱め、浅く掘るとぬるめに入浴できます。 そして、源泉の温度98度を利用した「むし湯」。男性用は19本女性用は、8本の非常に高いところからの「瀧湯」。 他に「歩行湯」、「ヒノキ湯」、「石湯」など多種多様なお風呂がそろっています。 平日の午前中に行きましたので、非常に空いていました。
牧の戸温泉は湯布院から「やまなみハイウエー」を30分くらい走ったところに 「 長者原」の開けたすばらしい景色が目に入ったところからすぐ、標高1200mの高地に赤い屋根の一件宿「九重観光ホテル」があります。ホテルに着くと、湯煙が立ち込めほのかな硫黄の臭いに迎えられます。ホテルからは、 九重連山の山容と飯田高原の大パノラマが展望できるロケーションの良いところです。露天風呂からは三俣山や硫黄山の雄大な山々がながめられ、開放感満点の温泉です。夏には、高原のさわやかな風が吹き、避暑地としても多く利用され、秋には周囲一帯が錦絵のような紅葉となり、一段と美しい らしい 。湯はほのかな硫黄の匂いが温泉らしさをかもし出しています。もっと強い硫黄のにおいがあれば言うこと無しです。 施設的には、古さが感じられます。
ここの名物は、何と言っても14度の冷泉に水着で入る混浴風呂です。水着を持って訪れたが、冷泉風呂の利用は夏のみ(7月〜9月)とのことで、仕方なく男女別の「互久楽湯(桧湯、切石湯)」(男女日替わり)に入りました。 大きな浴槽(温泉で40度)と小さな浴槽『ちょっとぬるい冷泉』(16度)の2つの浴槽があり、交互に入る。 無色透明の硫黄泉がかけ流しで湧出量は毎分2,000リットルが自然湧出しています。 暖かい風呂で充分に温まったあと、『ちょっとぬるい冷泉』に。浴槽に体を沈めると、白い細かな湯の花が、ふわ〜っと舞い上がる。 非常に冷たいが、気持ちがいい。そのあと隣にある熱い風呂に入ると、心地よい痺れ感があり気持ちよかった。本物の『冷泉』(14度)に入ってみたくなりました。
杖立温泉の歴史はなんと1800年。杖にすがってきた病人でも、帰るときには健康になり、杖を置き忘れたという由来から杖立温泉の名が付いたそうです。 この杖立温泉は泉温が高い(90〜100度)ので、町のあちこちの源泉から別府温泉のように湯煙が上がっています。川沿いにあり、温泉場の情緒満点です。 この杖立温泉の名物に『むし湯』(写真参照)と、食品を蒸す『むし釜』があります。それは泉質の良さと高温である為にできるそうです。 『露天の源泉』は、川沿いにあり、洞窟のような露天(混浴)です。お湯の調節が出来ていなく、ぬるかったので入りませんでした。
3種類の泉質の違う「元湯」・「新湯」・「すずめの湯」がある。 お勧めはなんと言っても『すずめの湯』。 『すずめの湯』は男女別の内湯があり、混浴の露天の「ぬるめの湯」が6つの浴槽に仕切られ、「熱めの湯」が2つに仕切られています。 湯は、酸性硫化水素泉で、足元からぶくぶく湯が涌き出てくる乳白色の泥湯です。 『内湯』は元湯に近い泉質の湯がかけ流しであふれています。 『露天岩風呂』は無色透明なお湯で、女性用の『仇討ちの湯』、男性用『仇討たれ湯』があります。 他に「家族風呂」、「元湯」、明礬泉の「新湯」があります。
最近露天風呂が完成しました。入った後、肌がすべすべいたしました。いいお湯でした。
東北の湯治場としての代表的温泉といっても過言ではない温泉。 総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」(実際は300人くらいは入れそう)は初めて見る者を驚かせます。80坪もの浴室には、熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など白濁の硫黄泉の5つの浴槽があります。混浴ですが、原則的には、真ん中で男女が別れています。 他に男女別の『玉の湯』もあります。